聖書には『放蕩息子』の話の、その後は書かれていない。 でもきっと結末はこうだ。
「まったくお前ときたら、昔からどうしようもないヤツだったからな」 ・・・ヤツはニヤりと笑い・・・ 「だからお前さんを許せるのさ。 だってどうしようもなさがわかるから」