30,Oct.04 (土) 13:24
田川建三氏にいわせれば・・・

いわゆる『地球にやさしい』という言葉は『思い上が』りであり、『人間が「破壊」しているのは、大自然全体、その巨大な「歴史」、人類の歴史と比べれば相撲取りと蟻みたいな大きさの違いのある「歴史」、その大自然の全体ではない。
所詮、大自然の表層のごく僅かの部分をひっかいているにすぎない。
もう少していねいに言えば、人間に与えられた自然の恵みを人間が自分の手でこわしている、ということだ。(<キリスト教思想への招待>より抜粋)

宇宙は実在する。
同様にわたしも実在する。
しかし宇宙が実在しなければ、わたしが実在するわけがないが、わたしが実在しなくても、宇宙はきっと実在するだろう。
もし宇宙を実在させている『存在』を『神』とするならば、それが人間の専売特許であろうハズがない。
なぜならば人間が全て死に絶えても、きっと宇宙は実在し続けるだろうから・・・

誕生日のお祝いに注文した寿司から、マグロを醤油皿につまんだ娘は、そのシャリを見て、こう愚痴た。
「イヤだ、血がついている」