12,Nov.04 (金) 01:18
乗り換えで急に座席が空いた車内。
空いた席に座り込んだわたしの少し隣に、陽気に鼻歌などうたいながら乗り込んできた女性二人組み。
なんだかケバい化粧に横柄な態度で三人分の座席を占拠すると、大声でダベり始め・・・

とそこに、次々と入り込んでくる乗客。
これまた少しイラつき気味の女性。
その二人組みとの狭い間に座り込んで来て・・・おや、少し障壁が出来てよかったナドと思っていると・・・狭い座席に我慢がならぬと、身体をよじり、押し付けてきて・・・仕方なく少しは窮屈だと思いながらも逆に身体を移していると・・・

突然、そちらから「バシリ!」とひっぱたく音。
「ナニすんのよ!」とイラ女、「押してきたのはソッチじゃない」とケバ女。
あやまれ、いやあやまるのはソッチ、と言い争いが始まった。

なんだよ、これじゃ落ち着いて本も読めやしない。
閉じてバッグにしまっていると・・・その前に立ってるオバさん
「そうよあなた、そっちは4人も座ってるのに、こっちは三人よ」
・・・おや、とんだところから加勢。
でもオバさんの口調はナゼかイラ女と同じアクセント・・・
イラ女は傷害罪で訴えるわよといきまき、
オバさん「そうよ確かにわたしも見てたわよ」、
ケバ女は、あんたダレを相手にしてるのかわかってるのとスゴミ
それなら名前を名乗れとつめよられ
あんたこそナニ様のつもりよ・・・と再度バタバタとつかみ合い・・・
それじゃ今から警察へいきましょう、2万もあれば裁判に訴えれるのよ
ダレがあんたの弁護士になるってのよ
わたしの月収は100万よ
あらそれじゃホスト(ホステスの間違いか?)きっと風俗ね・・・
失礼ね、名誉毀損で訴えるわよ
訴えるのはわたしでしょ、出るとこ出ましょ
・・・と嘲りの応酬・・・

チェ
・・・残念だけど、次の駅で乗換えだ。
相変わらず終わりそうにない言い争いをあとにホームへと
・・・電車を待ちながら・・・
なんだかセチガナイ世の中になってきた。
「世知が無い」
そう、あいつらみんな潤滑油が足りないんだ。
それとも新手の恐喝グループ?

ニュースではアラファトの死を知らせて・・・