25,Nov.04 (木) 01:08
しまった! 折角のセッション音源を操作ミスで消してしまった!

マグダラのマリアは神殿娼婦で、イエスとは秘密の儀式を介しての性的な関係にあったという説がある。
面白いのは『マグダラの』という呼び方を女性にするのは、イエスの同時代のユダヤ社会では特殊という指摘だ。
確かに当時のユダヤ人は名前だけで姓がない(例えばイエスは「大工のヨセフの子イエス」)。
また現代では想像できないほどに男性中心の社会であったから、女性が固有名詞で呼ばれる事など殆どなく、もし呼ばれていても誰かの姻戚関係(例えばだれそれの娘/嫁など)に関連して呼ばれていた。
ところがマグダラのマリアはその例外である。
つまり『マグダラ』とはだれそれの名前ではない(またどこぞの地名でもないらしい)。
マーガレット・スターバード(多分)女史によれば(勿論推測だが)『羊の群れを見張る塔』を意味する『マグダル=エデル』という単語に由来するという。
つまり『マグダラ』とは尊称であったかもしれないってワケだ。 (で、ナゼ神殿娼婦であった証拠かって?)

そこでフト思い出したのが、どこかで聞いたヒンズー教のヨガでは男性器を勃起させたまま絶対に射精せずに女性器の中でピストン運動を繰り返すという苦行があるという。
これは生易しいことじゃない。
早漏のわたしにはまるで無理だね。
しかし確かにそのようにセックスを自己の鍛錬として励むというのは悪い事じゃない。
そして古代の神殿娼婦とは、そのような苦行を行う者の相手であったらしい。
ウーム、マリア、きみとのセッションはいったいどんな感触だったんだろうか・・・

しかし、その前にわたしはもう少し精神の鍛錬が必要だね。
なんだって・・・早漏ギターソロを垂れ流してるだって・・・
バカを言っちゃいけない、最近の音を聴いてくれよ・・・って

・・・誤操作で消えちまったが・・・