12,Jan.05 (水) 02:02
話しは簡単・・・要はわたしにはリズムがブレてなきゃ息苦しい。 年末〜年始にかけて何曲か録音をしてたんだけど・・・リズム・ボックス・ベースに作った曲はどれも自分でウンザリ。 結局ユルユルでも唄+ギターに後からベースを入れてってやり方が一番しっくりした。 ダメだね、もう機械に自分のビートを合わせられない。

メロディ譜にコードを載せただけっていう譜面はバークリー音楽学院が流行らせたんだそうだ。 逆に言えばそれまでコード譜ってのはメジャーじゃなかったって事か・・・で、今はタブ譜が全盛のようだけど・・・次はどうなるのやら・・・とにかくわたしの独自譜は絶対にメジャにはならないだろう。

音は文化だ。 文化ってヤツは人間が作る。 つまりそれが共有できる人間が居る間だけしか存在しえない。 わたしが作る音はわたしには共感できるが、きみにはどうだろう。 いや20年後のきみらは??? まあ無理なんだろうね・・・まあいいさ・・・

無知な舌は砂糖と塩の区別もつきゃしない。 つまり無垢なこころが一番音を理解するってのは・・・ありゃウソだ。 だけど理解と感性は相関関係が希薄なので、無知な方が感じやすいってのはアリか・・・ダメだね。 もう知りすぎてるよ、わたしは・・・ 幸い忘れ易くはあるんだけれど・・・

で、どうしてリズム・ボックスに弱いのか・・・ 実は昔エフェドリン(三角オムスビなんて属名があったっけ)なんて錠剤を飲んでた事があって・・・これが聞いてるレコードに心臓が同期して仕方ない。 クール&ギャングスなんて流行ってたんだけど・・・もう大変。 もろ心臓が「ゲアップ&ゲロンアップ」状態。 死ぬよ・・・

で、どうだるうわたしの音文化ってヤツは・・・少しはそれなりにナニかを成したんだろうか・・・どうでもいい事、ディオニソス信者にとってはね。 だって生きてる事にこそ面白さがあるんで・・・過去の遺産なんてどうにでもなってくれだよ。

ってワケで、とにかく今はリズムがブレてなきゃ・・・わたしには痛い・・・