5,Feb.05 (土) 01:43
class --- クラス --- 日本では同じ学年の教室くらいの意味にしかないけれど・・・実際は『階級』という意味。 ヘンな平等意識にゆがめられた社会に生活していると気づかないが・・・地球規模で考えればまだ世界はこの class ってヤツに大きく隔てられている。

『階級』? なんてこった、自分じゃなくて自分の居る場所が問題なんだぜ。 自分の属してる種族が問題だって? どうしてそんなに自分を捨てれるんだろうか。 そりゃよっぽど自分に自信がないか、それとも卑屈すぎるかだぜ・・・と団塊の世代の最後のオヤジが首をひねるんだが・・・

ところが世の中そう簡単じゃない。 人間はチャンスには『平等』で有り得ても、能力においては『平等』ではない。 ところがここ日本では、それまでチカラづくで『平等』にしようとしてるみたいだ。 いいかい『平等』じゃなくて『公正』である事が大事なんだぜ。 そしてアンタ達は『公正』じゃない。

この国は『不平等』という垣根を自国民の間からは取り払ったかもしれないが・・・どうも代わりに『均質化』された class 『階級』を世界の中で確保しようともがいているように見える。 つまり『日本人』という『階級』を世界社会の中で確保しようともがいているってワケだ。 卑屈すぎないかい。 『君が代』を唄うことでしかアイデンティティを保てない連中って・・・日本人だからってだけで他のアジア人を見下し、そのクセ欧米人にはヘコヘコしてる連中って・・・

人間は社会的生物だ。 そして社会は人間の集合体。 きみが変わらなきゃ社会も変わらない。 きみが変われば社会も変わる(かもしれない)。 きみが毒づけば99回は無視されるだろうが、1回は理解を得られるかもしれない。 そして社会的生物って事は、それに対する責任があるかもしれないが・・・そのために一生をささげなきゃいけないってホドじゃない。 そうじゃない・・・きみの存在を社会の為にささげるだなんて本末転倒さ。 社会とはきみが生きる為に存在する。 きみの人生の主人公は・・・きみだぜ。