1,Mar.05 (火) 23:13
いまだに『愛』がどうしただなんて唄ったりして・・・彼女がからかった。 そうとも、それが問題なんだ。 いまだにそれが問題で、そして未だに解決がつきやしない。

弦を奏でる事の悦楽と、それに起因する絶望。 ようするにそういう事。 きみはローラーコースターのように僕をもてあそぶ。 でも僕はまた乗るんだぜ。 きっと乗るんだ。 きみというローラーコースターに・・・きみという愛の問題に・・・

それはまた姿を変える。 誰かが予言した通りさ。 今度は優しいエンジェルだろうか? それとも相変わらずの堕天使だろうか? ラプソディは憂鬱をくすぐって、エンディングはいつもの幻滅。 でも、それでも止めれない僕はフィルムを巻き戻して再度タイトルを映し出し・・・『僕らは愛し合えるんだろうか?』 ディレクターが机を叩く。 それじゃ売れないね。 僕らは聞こえぬフリをしながら、次のフレーズへと・・・

寒いよ〜・・・彼女がつぶやく。 さてわたしはギターをスタンドに戻し・・・