14,Nov.05 (月) 23:54
 「僕らが本当に望むものを共有できるなら」 そうとも、お前は次のショットを得る為に夜の街へと出かけ 「きみと僕を隔てるものなんて」 オレはお前の仕入れたブツのおこぼれにすがりつく為に 「さあ、おいでよ」 アルコール・ランプに火を点し・・・さあ料理の時間だぜ・・・
 あぶられたスプーンの中で泡立つ液体を眺め、それがやがて血管を逆流するサマを想像しながら・・・さて先ずはお前を仕上げてやらなきゃね。 「わたしはあなたに夢と願望を売り渡した」 そうとも、オレはそれをオレの希望とトレードさ。 でもお互いに相手のブツを手にしたワケじゃない。 代わりにこの数滴の液体がオレ達を潤すんだ。 夜は細い管を通じて、お前、そして次にオレへと流れ込み・・・
 お前が歌いだす。 「神が正しかった事なんてないわ」 針飛びのプレーヤーから叫ぶ。 どうでもいい、せめてそいつは今ここには居ない 「後悔なんかしない」 悔いるチャンスなんてあったかい 「ナニも心配することはないわ」 ナニも色褪せてしまった 「夢と希望」 そして今という充足・・・So follow me, Just follow me...