11,Apr.06 (火) 00:52
オーティス・レディングのキーは僕とは多分半オクターブは違う。 数十年も前の話だけれども、最初に聞いた時はレコードの歌詞をたどりながら声にならない嬌声を張り上げて・・・それでも呼吸だけはモノにできたかもしれない・・・(隣には迷惑に違いなかったけど)
シャウト! 僕はナニを叫べるんだい? 嫌いだ。 どうして気付かないんだ? シャウト! ナニに叫ぶんだい? 叫ぶ! 嘆く! うごめく! 笑う! でもマジで、シカトしている・・・シャウト!
多分誰かに救って欲しいなら、きみには届かない。 このジョークはメイプルソープ程には重くないが、トポールの様にイキじゃない。 ゴダール程には割り切れてないけど、コクトーの様な悦楽でもない。 僕はここに居て、やつらはここには居ないんだもの、当然そんなもんさ!
シャウト! 僕が感じてるままにシャウト! 拒絶? 隔離? 惰性? 閉塞? 目隠しのままにキレちまって・・・シャウト! あざと過ぎる。 それは認めない。 嫌いだよ・・・それを伝えたい・・・