13,Apr.06 (木) 22:57
どうも私という人間は無神経で身勝手な、しかもそのことに無自覚な人間であるらしい。 周囲の人間がみんなそういうのだから間違いはない・・・だがどこをどう直せというのか・・・
好意的な友人は私が説明不足なのだという。 確かに余り得意じゃない。 過度にすると相手に失礼ではないかと気遣ってしまう。 「そんなことはわかっている」と顔をしかめれば、すぐにクチが閉じてしまう。 臆病なだけといわれればその通り・・・だが・・・
そのクセわかっていないとクドクドと理屈を並べ立てる。 成る程、そんな時は迷惑顔にも気付かない。 判って欲しいという熱情が欲求に変化しちまうのか、自前の論理に酩酊ってだけか・・・空気を読めといわれても、空気に書かれた字なんか見た事はない。 まったく面倒臭いったらありゃしない・・・
ふと年老いるには鈍感にならなきゃって気がしてきた。 『過度に敏感な図太い神経』を建前にしてる私でさえそうだ。 知識は人間を臆病にする。 こんな馬鹿でも数十年も生きていれば知恵がつく。 そんな知識ベースの海に遭難かい?・・・まったくやってなんないぜ・・・
だがしかし、反面ゴタゴタしながら生きていくのもアリって気がしてきた。 「平穏無事に一生を終えられました」なんて弔辞を自分の葬式で聞きたいかい? 「皆んなから愛され」なんてありきたりの文面で自分の人生を閉じて欲しいかい?
ウムなんとかしてくれ・・・