例えば 「言葉」を話す時 それを一番そばで 聴いているのは 話している 本人の耳
ねえ僕 コワレちゃったよ 心を埋め尽くしてる このカサカサした感触は どうすれば脱ぎ捨てれる 薬指の爪 さか剥けに なっちゃった 痛みをもてあそぶこころと 逃げ出すことへの誘惑 しあわせなんだね わたしはとっくに コワレちゃった
君が属してるって 思ってる世界は 君が今居る場所にしか すぎない わたしが接してる 現実は わたしが頭の中で確定した イメージ にしかすぎない それじゃ行き先が 無いじゃない そう行き先が無い
誰も愛した事 ないんじゃない? 確かに愛を識っている 知ってる事とは違うよ そこにその痕跡があって その痕跡は 今も時々うずいてて 今はどうなの? 愛してるよ 君を