杉並サイケデリックス#2 2001年11月11日 (sun) at BINSPARK
 「また雨ならライブ3連荘だね」 前日メンバーとの会話。 幸い当日は晴れ空にめぐまれて・・・さて、これなら前回よりは客も見込めるカモ・・・ところが静香のリハでマキ君が「骸骨のエフェクト」を忘れた事に気づいて真っ青・・・大急ぎで取りに帰る・・・アレレ?確かオープン6:30のハズがすでに7:00過ぎ・・・これは出だしから時間がオシてしまった。 実は2日前にイマイ君から当日ドラムが遅くなるという事で出演順を最後にして欲しいと連絡が・・・それでマキ君に最初と2番目ではどっちがイイか尋ねたところ、最初に決定した次第。 主催者はこういう時も気を使わなきゃいけない。 ステージ裏で小杉&静香さんと三人で、それでものんびりと開演時間をまちながら・・・結局スタートしたのは結局7:40分頃?・・・客席は期待した程うまってはいないけど、それだけに本当に聞きたい人達が来てくれたって事。 今日は最高の演奏をお聞かせしよう。


sevenZ
1.  born to boogie
2.  ocean
3.  spanish caravan
4.  walkin /w jesus
5.  all tomorrow's parties
6.  waitin' for the man
7.  seranade
8.  the last time
9.  i can't stand it
10.  inai
11.  boom boom
12.  the spirit of st' louis
さて sevenZ は今回は時間が充分あると思ってたものだから1時間+αの曲を用意。 前回スタジオで音を作りすぎた反省から、今回はステージで最高になるようにセッティングしてみたのだが・・・ 当日になってマキ君の提案でさらに最初に born to boogie を追加。 随分時間はおしてるけど、いいステージにする方を優先しなきゃね。 ocean は一年ぶりかな。 小杉君のドラム・ソロに注目。 コワシから spanish caravan この曲は本当にすきなのですよ。  walkin /w jesus は熱くならないように、そして音程がズレないように・・・単純な曲なだけに逆に注意する点は多い・・・  all tomorrow's parties は前日 nico の london live のビデオを見てたので、それをヒントに・・・ waitin for the man を4人でライブで演奏したのは初めてだっけ。 seranade は浮遊感のお遊び。 さてここから後半戦。 the last time はギター・ソロからの戻りで思わぬ音の衝突事故。 i can't stand it いや、やってらんないことはない。 inai ちょっと早いテンポで始めちゃって・・・おや今までこんなアレンジで演奏したことあったっけ? boom boom はいつもわたしのリフの音程が怪しいのだけれども、今回はきれいに決まってる。 あ!そうか!いつもよりちょっとだけテンポを落としてる。  そして the spirit of st' louis が最後のフライト。 さてあなたのこころは虚空への飛翔をはたせただろうか・・・ 

 ステージを終えたところで台湾の eathereal さんのお友達から Rocker の最新版(最終?)を受け取る。 今年の6月の三茶ヘブンズの後のインタビューが載っている。 さて内容のチェックと思ったが、台湾の雑誌なので漢字だらけ。 今頃の日本人(わたし)には理解不能か・・・

イマイアキノブ(+ jin high rider & つの犬)
 さて最後はイマイアキノブ(+ jin high rider & つの犬)。 すでに10時半を過ぎ、しかもセッティングに時間がかかって、主催者としては多少イライラ。 でも演奏が始まると、そんな気分も吹っ飛んでしまった。 実はイマイ君とはスズキ・コージさんの個展の打ち上げで一緒に酒を飲んで騒ぐ仲。 ところがステージを見るのは今回が始めて。 やはり彼の演奏は期待を裏切らない。 それにつの犬氏のさえたドラムと  jin high rider 氏のベース&ジャンベが曲に面白いアクセントをつける。 ジャンベがバイクの音に聞こえてくるってのもいいじゃん。

 最後の曲が終わった時はすでに11時半過ぎ。 随分遅い時間になってしまった。 jin high rider 氏が帰る電車がなくなっちゃったと嘆いている。 いや本当に申し訳ない。 最後までいてくれたお客さんたちも大丈夫だったろうか・・・ 主催者の不手際を深く反省。 でもそれに見合う演奏はお聞かせできたとは自負しているけれども・・・

Nov' 11. 2001 by seven