sevenZ 2009 Oct' 10 at showboat

午後4時前にショーボートへ・・・ところが中で音がしてる。 おや?昼の部でもあったのかしら? 実はそうじゃなくて Real Birthday が早めに来て演っているところだった。 Eco Eco Cycles もすぐに島くんと車で到着。 ドラムセット持込ってことで、ステージには2セットのドラムが並ぶ。 わたしは今回はアンプのボリュームを半分以下にして二台並べて鳴らそうともくろんでいて・・・
 島くんは到着早々に向いの酒屋で缶ビールを買ってきて・・・それじゃとわたしもトリスのポケット瓶・・・ノモさんは焼酎をボトルで、しかもコップと氷も持ち込みで・・・うちのバンドはリハ前からこの調子だ。
 リハは逆リハで Real Birthday → Eco Eco Cycles → sevenZ と続き・・・最後なんで少しみっちりやって・・・終わった瞬間に Real Birthday のナカイ君と遊びに来てたナガタっち、島くん、ノモさん、わたしのメンバーで上の飲み屋さんでカル〜く一杯って事になり・・・さて一杯目が来たところで時間を確かめると午後6時半・・・おやステージまで30分しかない。
 7時にはショーボートに戻り・・・客の入りは・・・まあそれはいいか・・・とにかくステージに上がり、おや二台並べた左側のフェンダー・アンプから音が出ない。 このタイプのフェンダーは使った事がないので・・・さてちょっと冷や汗を流しつつ・・・色々ツマミをいじってる間に音が鳴りだして・・・さて・・・

1.remsleep
 最近の sevenZ の流行は間奏から始めるってのがあって・・・今回はコレもそれって事で・・・しかしステージに立った瞬間、空気がフワって感じがして、それでオフ・ビートから入ったせいか、テンポと取り始めたところでわたしとリズム隊で一拍ずれてしまう。 なんとかならないかと第一バースを唄ったところであきらめて、ソロに移行。 その中でなんとかあわせて・・・
2.手探りの時間
 他の曲より1オクターブ低いボーカル、ギターもエフェクト無しの生音だけ。 なのでどれだけチカラを抜いて出来るかで良し悪しが分かれる。 自分では一番緊張する曲なんだけど、それを感じさせては意味がないワケで・・・で、この日の出来は、自分では90点ってところ。 間奏で少しチカラがはいっちまった。
3.ピエロの奏でるアコーディオン
 いまだに後半のメロディの一部が上手く弾けなくて・・・それでも今回は弾けるには弾けたんだけど、困った事にエフェクトで音が濁ってしまい、細かいフレーズが消えてしまう。 うむ今回は惜しかった、次回に期待か。
4.影絵遊び
 スタジオではノモさんのベースに前のめりで反応してしまうものだから、大抵後半ではテンポが随分早くなってしまうんだけど、今回は空気のおかげで後ろ引き気味に始める。 しかしPAさん、少し遊び過ぎじゃない? 途中で極端なエコーがかけられたりして・・・
5.born to boogie → boom boom
 本当はサカナをやる予定だったのが、島くんと目が合った瞬間にこのイントロのドラムが始まり、ウムやっぱり行きますかって事で3曲とばして born to boogie。 でもステージの流れとしては正解。 間奏でのノモさんのベース・ソロがもう少しカキっとすれば最高なんだけどね・・・
6.night porter
 boom boom の最後からグジャグジャにしてこの曲へ。 最近後半の演奏はギターのベースのダブル・ソロ状態。 どうやってカラむかは常にその日次第で・・・わたしとしては途中から同じ音域で弾く様に工夫しているんだけど・・・今回はちょっと先に上に行き過ぎたか? これがナンの合図もなしにエンディングに行くのが目標か・・・
7.微熱
 もうここまでくれば怖いものなし・・・直前までカコナール、それとも葛根湯?と迷っていたけど、結局はイソジンってことで・・・風邪トリップってこんな具合にちょっとハイで、ちょっと息苦しく・・・そうだ、今日はこれで終わりはイヤだなと・・・
8.the last time
 本当は途中でやる予定だったこれを最後に・・・前回も確かこれが最後だったっけ? そう、これが最後で、最後のチャンス・・・

 結局予定よりは2曲少ないステージだったけど、それでも50分弱。 少しづつバンドになりはじめて、なんとかバンドも少しづつ、少しづつって事で・・・さあ呑もう!

 大好きなエコエコを聴きながら、実は初めてのリアルにもノリノリって感じで・・・あっという間にイベントが終了。 折角の大好きな連中とのイベント、客の入りは多少きびしかったにしろ、それでも来てくれたみんなには楽しんでもらえたハズで・・・普段はやらない打ち上げの仕切りをしてみようって気になって・・・結局どんべえに集まって延々と呑み続け・・・気付けば午後2時過ぎ。

 店の前でノモさん家組と吉祥寺帰宅組のわたしと島くんにわかれ、高円寺駅に向う途中、どうした具合か路上でギター抱えて宴会中の見知らぬ若造くんたちに呼び止められて「ギター持ってるなら弾いてくれ」「これエレキだから・・・その生ギターを貸してくれよ」「これ1弦が切れてるから」そんなことは構わない。 手渡されたギターを弾き出すと島くんもスネアを取り出して叩き出し、突然の路上セッション。 若造クンたちの唸り声も立派なブルース、途中からは「ウィ〜ウィ」と大騒ぎ・・・さっき別れたハズのノモさん家組がやってきて・・・イカンこいつは長居すると大騒ぎになりそうと、キリのいいところで切り上げて、若造クンたちが注いでくれたコップ(あ!テキーラだ!)をひとくちグイっと呑み、なごりおしくも握手して別れ・・・

 と島くんと相乗りのタクシーの中・・・ウ〜疲れたねェ〜・・・楽しかったけどね・・・そう、なぜかとってもライブなライブな一日でした・・・


by seven 2009 Oct'11